オーバーロートホルン 登頂
Oberrothorn

写真をクリックすると拡大表示します (Click pictures !)


←Previous

(Zermatt 4/4)

Next→

朝日に染まるマッターホルン 動画GIF  朝日に染まるマッターホルン スネガ行きのケーブルカー乗り場はこの奥
朝から少し雲が発生しているが期待できそう スネガ行きケーブルカーの自動改札 スネガ行きケーブルカー
ずっと地下を走る斜行エレベーター? スネガでゴンドラに乗り換える ゴンドラの次はロープウェイ
倉庫のような場所を通ってロープウェイ乗り場へ オメガの時計 更に大きなロープウェイに乗る

ガラガラのロープウェイ室内

ロートホルン・パラダイス Rothorn Paradise (3100m) に到着

羊さんの出迎えを受けた

人型の看板 今から登るオーバー・ロートホルンは左奥 フィンデルン氷河 Findelngletscher
登る前に下り坂 右下から登っていく Snow Wormwood 雪ニガヨモギ? の解説看板
オーバーロートホルンへの登り口 標識 丘の上の建物はロープウェイ山頂駅
こんな眼の形をしたモニュメントがいくつかあった 霜?いや降雪の登山道を行く 雪の中でもきれいな花を咲かせている
モンテ・ローザとマッターホルンを見ながらのハイキングは三泊目でも飽きない やっとロートホルン・パラダイスと同じ標高になった

うっすら雪化粧をした風景はとてもきれいだった  登山中寒くもなくちょうど良かった

フィンデルン氷河が一番よく見えるトレイルかも スキー場のような斜面だがゲレンデではない 斜面を斜めに登っていく

雪と高山植物

登るにつれて登山道の雪もとけずに残っていた オーバーロートホルン山頂方向 (尾根より) 右下は崖
尾根の頂点 この奥は崖 こちらの斜面はずっとこのような斜度
リンプフィッシュホルン Rimpfischhorn (4198m) モニュメントには日本語で哲学的なことが記してあった シュトラールホルン Strahlhorn (4190m)

左側のフィンデルン氷河から、右側のマッターホルンまで、 パノラマ

オーバーロートホルン山頂方向 頂上は近いはずだが・・・ 眼下のヘリコプター

高山植物

途中まで登山道はハッキリしているが 頂上付近の登山道ははっきりしない 頂上を目指す登山者
眼下の尾根 その望遠写真 あそこが頂上?
オーバーロートホルンに登頂しました (3414m) この岩が頂上だがこの上に立つ勇気はなかった 続々と後続者が登ってくる
フィンデルン氷河とモンテローザ方向 左下は崖なんですが・・・大丈夫? 私達は安全なところで記念写真

オーバーロートホルン Oberrothrn 山頂からの風景

モンテローザ Monte Rosa (4634m) モンテローザ山頂の望遠写真 マッターホルンは右後ろにも別のピークがある
下山開始 ロートホルンパラダイスを見下ろす 風景を堪能しながら下山できる
杖さえあれば素人でも難なくクリアできる どの方向を見ても素晴らしい景色 フィンデルン氷河を見ながら下山
下山中に見つけた高山植物 モンテローザの麗には三つの池が見える
左側の池 真ん中の池は氷河の終点 右側の池
Moosjesee と周囲のトレイル遠望 マッターホルンの手前右はウンターロートホルン 谷の向こう側
  高山植物とキノコ  
風? 雲? 高山植物
オーバーロートホルンを振りかえる この辺りで道を間違えていた フルーエ Flue への分岐を見逃した

高山植物?

道は間違えたが景色は文句なし
マッターホルンの氷河(望遠) Moosjesee も近くなってきた(望遠) しかしステリゼーへは大回りで下ってからまた登ることに

高山植物

ウンターロートホルンか? Unterrothorn ?

深い谷から山頂までマッターホルン全体を見た気分 車道? 延々と続く緩やかな下り道

高山植物

高山植物

マーモット marmot 動きが速く警戒心も強い シュトラールホルン Strahlhorn (4190m)
フィンデルン氷河の下にフルアルプ小屋 あっ道を間違えていた! そちらに降りるつもりだったのに でもこの道を戻る気力はない
ウンターロートホルンからステリゼーまでの道中の高山植物 ロープウェイ

ステリゼー Stelisee (2537m)の風景

ステリゼー からフルアルプ小屋に向かう 本来ならオーバーロートホルン → フルアルプ小屋 → ステリゼー の順なのに間違ってウンターロートホルンを経由してしまった

野鳥 雀より少し大きくすばしっこい フルアルプ小屋 Fluhalp
テラス スープとエルディンガー ラム肉は美味しかった
 

高山植物

 

再びシュテリゼー Stelisee を通ってウンターロートホルンへ向かう なんという大回り

高山植物たち (右下は家内の撮ったエーデルワイス)

ツェルマットに戻った パトカーも電気自動車 歩いたことのない裏通りを散策した
古い建物も保存されている うちのダルメシアンより大きくスマートだった
 

どこかのホテルで演奏会があったようだ 民族衣装を見られる機会が欲しかった

 

4泊もすると部屋に愛着がわき 荷造りも哀愁が漂う (全旅程の最終の夜)

 


9/4 火 晴れ
4 September 2007


 

オーバー・ロートホルン山頂へ

 実質的にツェルマットの最終日。選択肢は4つ。

 標高の高い雪中のグレイシャー・パラダイス
 眺めが素晴らしいらしいオーバー・ロートホルン山頂
 マウンテンバイクをレンタルして滑降
 夏スキー

 スキーにしても、マウンテンバイクにしても、怪我をする可能性があるし、レンタルできないものは買い求めなくてはならない。迷ったが、オーバー・ロートホルン山頂を選んだ。標高 3414m の山頂に登る達成感と、下山途中のステリゼーの水面に映る逆さマッターホルンを期待してのことである。

【ツェルマットZermatt泊】 (アレックス Hotel Alex)


ツェルマット4泊5日の総括

 4泊5日といっても実質的には3日間である。到着する日は、シャモニーとシオンの観光とツェルマットまでの移動。出発する日は、昼までにイタリアのマルペンサ空港に移動である。3日間でツェルマットを堪能できた。しかし、クライン・マッターホルンの3883mという標高も魅力だったが行けなかった。一日に二つの場所に登ることも考えられるが、ゆったり景色を満喫しようとしたらあまりにも忙しい。そして、午後3時頃になるとマッターホルンの岩肌は 逆光になって全体が陰となる。そして、帰りの終発の乗り物の時間が気になる。ツェルマットは寿命に恵まれればまた来てみたい。
 20年ぶりのツェルマットである。家内と話していたが、あと20年(結婚40周年・65歳)して再訪しても、そのときには今回のように山歩き(家内に言わせると完全な登山)はできないのではないかと思った。来るなら、結婚30周年かな。

 それから、少しハードな登山だったヘルンリヒュッテ(3260m)でも言えることであるが、家内をだましたことになった。家内は、高山植物のお花畑の中、ドレスを着て散策するつもりだったらしい。ところが、実際は標高差数百メートルの登山。かなりハードだったようだ。よく、トレッキング 用のヤッケとズボンを買っておいてよかったと家内はぶつぶつ言っていた。

装備不足

 私としても、装備不足があった。それはトレッキング用の手袋である。9月上旬といっても朝の高山のトレッキングは氷点下。風が吹くとしびれるほど手が冷たくなる。また、怪我や日焼けを防ぐこともできよう。せめて、軍手くらい必要か。私は、写真を撮るために、両手の親指、人差し指、中指を露出するか薄手の手袋にする必要があった。ツェルマットに薄手の手袋など売っていなかったので、マウンテンバイク用の指先を露出するグローブを買った。これは正解であった。乗り物でクレジットカードを使う場面でも手袋を外さずにサインできる。

 それから、カメラの雨対策である。カメラカバーは必須だと思う。カメラバッグに入れるとなかなか撮りたいときにカメラを出せないし、出しっぱなしだと雨に濡れる。カメラ用レインコートは大げさだし、トレッキングには向かない。乾燥剤も二つくらいカメラバッグにしのばせておく必要もあるだろう。

(C)2007 Eisai & Keiko Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED


←Previous

MENU

Next→

Counter since 2007.10.10